WARU 下剋上のあらすじ
喧嘩ばかりする札付きの悪の達也。
彼は喧嘩で勝つことが生きがいであり、自分の自尊心をかろうじて保つことができていました。
しかしある日、喧嘩をし過ぎてしまい、少年院に入ることになるのです。
達也は少年院で絶望しかけたが、なんとかシャバに戻ってくる事が出来ました。
かつての仲間を訪ね歩くが、仲間は新たな自分の人生を歩んでおり、再び達也は自分のこれからについて思い悩んでいたのです。
そんなある日、格闘技イベントを観戦に行った際に、対戦相手がバックレてしまいました。
そこに白羽の矢が達也に刺さり、リングに上がり戦うことになったのです。
競合相手にボコボコにされながらも、不屈の精神で勝ってしまったんです。
それを機に、達也の元には挑戦状が舞い込むようになっていくのでした。
■WARU 下剋上 予告
キャスト紹介
中澤達也が主演を張ることになります。
達也役のイメージにぴったりであり、格闘家らしい強面表情や眉間にしわを寄せる表情は秀逸です。
脇を固めるのが大道翔貴に吉田武生、谷充義や星名陽平、本宮泰風、木村康人、本山亮徳、拳月、間宮晃仁、吉田武生、我龍真吾、宮﨑貴久、藤本久美、となっています。
それぞれに個性があるワルであったり、達也をサポートするメンバー役に扮しています。
それほどまでに演技派の実力ある役者が脇を固めています。
監督・脚本は山鹿孝起であり、こういたアクションVシネマ系では人気のある監督です。
WARU 下剋上の見どころ
境遇は違えど、視聴者は思わず達也に自分の姿を重ね合わせることができます。
喧嘩だけが拠り所の達也だが、カタギの人間であっての何か拠り所が無いと生きてはいけません。
そんな中で自分が生きていける道を模索しているのです。
達也は格闘技の世界に入って自分が生きる道を見出すことができました。
この作品を見終わったら、自分もサラリーマンとは違う道で生きていけないだろうか、何か達也のように自己研鑽してのめりこむことがないだろうかとポジティブな気持ちになるといえるでしょう。
そうした自己実現のかなえ方を教えてくれるようでもあり、そこがWARU下剋上の見どころだといえます。