実録平成暴走烈士のあらすじ
昭和40年代後半から昭和50年代、不良少女や非行という言葉がメディアを賑わせました。
積み木崩しのドラマが一大ブームとなり、不良少女のドキュメンタリーをベースに十代の高校生が飲酒やたばこをはじめ家庭内暴力や暴走族に入るなど非行をテーマにしたドラマや映画が次々と生み出されたんです。
そのベースになったものの一つは、夜な夜な暴走行為を繰り返すCRS連合、関東連合、全日本狂走連盟、横浜連だったんです。
当時の華やかで迫力ある爆音、連合同士の集会などをリアルに追ったものが実録平成暴走烈士です。
当時の総長、特攻隊長の最新インタビューなどを織り交ぜた貴重な映像も満載の、完全ドキュメンタリーの作品なのです。
リアルな暴走や爆音映像が平成に蘇ります。
実録平成暴走烈士 予告
キャスト紹介
関東CRS連合松戸スペクター十六代目総長吉野量哉、南関東CRS連合會第三十一期総会長で相模スペクター十七代目総長の伊藤親博、東京駒込一家三代目黒澤裕樹、二代目川口連合総長で川口青年隊十二代目総隊長君塚正夫が主なキャストとなります。
監督と監修も吉野量哉となってます。
制作は木山雅仁、プロデユーサーは青鹿敏明、編集は井川楊枝です。
そのほかには当時の特攻隊員が顔をそろえています。
彼らが全青春を捧げ、まさに走馬灯のように駆け抜けた日々をリアルに目撃できるんです。
見終わった後には、視聴者自身も一緒に駆け抜けた感じの爽快感を味わうことも出来、こういった青春時代もあるのだと羨望のまなざしに変わっているかもしれません。
実録平成暴走烈士の見どころ
見どころは、改造バイクによる走行や爆音のすさまじさ、大量のバイクによる車列のスケールと言えるでしょう。
お金をあまり持ち合わせていない少年たちは、こうした暴走の裏では地道に工夫してバイクを改造したりしているのも見どころの点です。
ネオン装飾や横断幕の絢爛豪華さも目を見張るものがあります。
当時の本物の連合の総長や特攻隊長の本音が垣間見えるインタビューも見どころの一つです。
彼らのバックボーンや暴走行為の本音、目的なども垣間見れるのも見どころでしょう。
視点を変えてみることで、彼らの特攻服のデザイン性やポリシーやメッセージが詰まった刺繍装飾も見どころです。
ファッション文化の一考察として鑑賞するのも楽しいです。