仁義もクソもありゃしねえ!のあらすじ
暴力団と呼ばれる組織の解散があちこちで行われていました。
主人公である桐生の所属していた河原組も暴対法の施行を受けて解散の道を選ぶことになります。
とはいえ、解散を目の前にして余った20丁以上の拳銃をどう処分するのかでも困っていました。
そんな時、元舎弟の知り合いという男に拳銃をオークションにかけないかと持ち掛けられることになります。
最初は渋っていた桐生も闇拳銃オークションに向かうことになります。
会場には他にも大量の拳銃が持ち込まれており、敵対する組織の幹部や舎弟の姿も見えます。
オークションの間に桐生の脳裏には裏切りの過去が蘇ってきます。
■仁義もクソもありゃしねえ! 予告
キャスト紹介
主演の桐生には、ミナミの帝王などの数々の作品で知られる竹内力が配役されました。
久しぶりの極道路線どのような演技を見せてくれるのか注目です。
さらに、敵対する組織の幹部には演歌歌手としてもう有名な山本譲二が選ばれています。
演歌歌手での彼の顔しか知らない人も、彼の渋い演技に注目してみてはいかがでしょうか。
この他に山本裕典も出演し、竹内力の相棒的な存在で活躍してくれます。
その他のキャストは俳優だけではなく声優としても活躍中の中野裕斗も出演していたり、根岸大介、松山鷹志、城明男、前田勝、田中美晴、等出演しています。
今作品の監督は、竹内力主演の「岸和田少年愚連隊」シリーズなどで知られる宮坂武志です。
仁義もクソもありゃしねえ!の見どころ
一番の見どころはなんといっても、竹内力です。
最近では、任侠路線の映画にはほとんど出ていなかった彼ですが、今回の「仁義もクソもありゃしねえ!」で5年ぶりの任侠路線復帰になりました。
キングオブアウトローとも呼ばれる彼が、どのような活躍をするのかに注目です。
若い時の甘いマスクとは違い、すっかり強面になった彼ですが、それゆえの貫禄や落ちつき、渋さなども楽しめるのではないでしょうか。
派手なシーンは少なめですが、昭和風のべたな任侠ノリを楽しみたい人におすすめです。
表情豊かな顔芸にも注目したいところです。
壮絶な銃撃戦の結末や、処分に困っていた拳銃の行方はどうなるのかも見届けていきましょう。