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なで肩の狐のあらすじ
なで肩の狐のあらすじは、やくざの世界から1度足を洗った主人公が再びやくざの世界に巻きこまれるストーリーになります。
かつては凄腕のヒットマンと恐れられ、なで肩の狐と呼ばれていた、やくざの世界でも注目人物であった木常はやくざの世界から足を洗ってカタギになってからは、幼馴染の玲子が経営している小さなスナックでバーテンダーとして働いていました。
そんな日常を過ごしていた木常の前に昔の仲間である徳光が現れます。
徳光は木常にあるものを預かってほしいと頼むのだが、面倒なことに巻き込まれたくない木常はそれを断ります。
徳光は組織の横領事件に関わっていて、その横領事件をきっかけに、かつてのライバルと対決することになります。
キャスト紹介
主人公の木常を演じるのは椎名桔平になります。
椎名桔平は、テレビドラマだけではなく映画にも主演で多数出演しており、ずば抜けた演技力が魅力の俳優です。
やくざ時代の仲間である徳光を演じるのは、哀川翔になります。
哀川翔はVシネマには欠かすことができない俳優で、迫力の演技をさせたらピカイチです。
福岡組組長代行の佐山役は、鶴見辰吾になります。
その他には、洞口依子や・光石研・佐藤一平・川本淳市など若手俳優からベテラン俳優まで幅広いキャストが脇をかためています。
監督は数々の作品を生み出している渡辺武になり、脚本が吉川次郎です。
なで肩の狐の見どころ
見どころは、せっかくカタギになって真面目に働いていた主人公の木常が、昔の友人の徳光が起こした事件をきっかけに嫌々ながらも再びその世界に関わってしまうようになる点です。
古い友人が組織のお金を二億円も横領し逃亡してしまい、その事件がきっかけで幼馴染の玲子が組織に誘拐されるのですが、銃を手に入れた木常が玲子を助けるシーンはかっこ良くて見どころです。
この作品の凄さが配役が的確だという点になり、圧倒的な演技力なので、ストーリーに入り込んで見ることができます。
ハードボイルド作品になり、とにかくやくざの世界をリアルに表現している点は見どころです。
やくざ映画が好きな方に特におすすめすることができる作品になります。