湾岸フルスロットルのあらすじ
チューンアップしたGT-Rに乗る主人公「堂上駿」は、夜の湾岸道路で背後から迫る湾岸の一匹狼、R潰しの7と呼ばれている白いRX-7にバトルで負けてしまいます。
バトルに負けた悔しさもあり、駿はRX-7を自身の愛車で倒すためにチューンアップを『キタジマモータース』に行き相談しますが、店主であるケイは馬力だけ上げても意味はない、全体のバランスが肝心だと伝えます。
その後ケイから中古の良いタービンが出ていると連絡を受け、オークションで落札、ケイの助けを借りて500馬力のGT-Rは600馬力へとパワーアップするのでした。
毎夜RX-7を探して湾岸道路を走りますが一向に目当ての車は現れず、駿は住宅地の家の駐車場にRX-7が停まっているのを見つけることになります。
■湾岸フルスロットル ショート動画
キャスト紹介
主役の堂上駿を演じるのが水谷百輔、タクヤを与座重理久が演じています。
主役の水谷百輔は、第15回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出演後デビューしており、その後数あるテレビドラマや映画、舞台に出演していた役者です。
そしてタクヤ役の与座重理久は日本のみならず、台湾や中国などグローバルな活躍をしている人気俳優であり、日本ではテレビや映画をはじめVシネマにも積極的に参加しています。
マリコ役には、ちすん、辻本にはたむらけんじと実力と知名度のある有力俳優が参加していることが特徴です。
作品の脇を固めているのが、夏木陽介や明楽哲典、近藤あゆみや足木俊介、佐藤幹や一条優美など実力派ばかりで、作品に緊張感と迫力を演出しています。
湾岸フルスロットルの見どころ
湾岸フルスロットルは、池田哲也監督による首都高湾岸線を舞台とした時速300kmの最速バトルが楽しめることが最大の魅力となっています。
作中に登場するカーアクションは監督のこだわりを反映し、実写で撮影されていることも見どころのポイントであり、日産GT-RとマツダRX-7という国産スポーツカー同士のバトルを活写しています。
ストーリーは、CGを使用せずに描いたバトルをはじめ、詳細なチューニングなどリアルにこだわった映像が見ものであり、車を愛する登場人物たちの交流を描いた青春カーバトル映画としてまとまっていることからカーマニアの方にとっては必見の作品となります。
国産スポーツカーが登場する作品を探している方におすすめの1本です。