裏社会の男たちのあらすじ
警察などの国家権力を配下にして巨大企業として君臨しているヤクザ組織があります。
その総合商社W・R・Cの会長・立花(松方弘樹)と理事長の梅原(小沢仁志)が、内部にスパイがいるとの情報を得たことから、強固と思われていた巨大な組織にヒビが入り始め・・・。
裏社会の男たち 予告
https://youtu.be/OyOiZJmvfh4
キャスト紹介
「裏社会の男たち」のシリーズ(2015~2016年)は全6作ありますが、主演は小沢仁志、その他にも企画・脚本・監督を務めています。
キャストは小沢仁志、波岡一喜、菅田俊、中野英雄、松方弘樹、鶴田さやか、などです。
主演である小沢仁志は総合商社W・R・Cの理事長、梅原を演じ、この男はかつては「キャンディマン」と呼ばれて恐れられていた殺し屋です。
波岡一喜は総合商社W・R・Cの会長秘書である多田野真実役、菅田俊は同じく総合商社W・R・Cの理事長である田村役です。中野英雄は総合薬品株式会社社長の山中役、鶴田さやかは警視庁警視正の田島役です。
松方弘樹は総合商社W・R・Cの会長である立花役で、作品のムードを一瞬にして引き締める存在感があります。
その他、山口祥行、川原英之、小沢和義、佐々木心音、遠藤沙季、福山優、岡崎二朗、渡辺哲、深水三章、等が出演しています。
裏社会の男たちの見どころ
任侠を知り尽くした小沢が企画・主演・監督のすべてを務めており、総合商社W・R・Cの会長役に松方弘樹を迎えたことで、さらに期待が高まった作品です。
松方の圧巻の存在感と、古くからの任侠ファンをも魅了する「本物」の迫力が、この作品のクオリティをグッと引き上げています。
他にも菅田俊、中野英雄らの手堅い役者たちが脇を固めており、これまでの任侠ものとは一線を画した、バイオレンスヤクザ作品の意欲作に仕上がっています。
裏社会で生き残るための熾烈な争いとともに、疑心暗鬼に陥った時の人の心理も見どころとなっています。
ただのバイオレンス作品に終わらず、ストーリーや心の動きも作り込まれているので、女性が見ても魅了されるものがありました。
そしてなんといっても松方弘樹が良かったです。
喋らなくて、そこにいるだけで圧巻のオーラが漂い、作り物の世界とは思えない存在感でした。