現在Vシネマの麻雀ドラマの中で新しめの人気作は「むこうぶち」ですが、真の人気作、名作は「真・雀鬼」です!
清水健太郎が薬物で逮捕されなければ「真・雀鬼」は不動の作品となっていたと言っても過言ではありません。
今回はそんな至高の名作「真・雀鬼」をご紹介します。
真・雀鬼 あらすじ(1巻)
出典:https://tv.rakuten.co.jp/content/66183/
まず、「雀鬼」とは、麻雀が強すぎるものに送られる称号のことです。
元々現実に存在する雀鬼である桜井章一を元に制作されています。
1巻では桜井章一(清水健太郎)に対して無敗であることを信じない人たちが登場し、その中のエリートの官僚である赤司(萩原流行)は、戦闘機を懸けた麻雀大会で桜井章一を彼の麻雀相手に指名をします。
赤司(萩原流行)
出典:https://tv.rakuten.co.jp/content/66183/
金にはそれほど目がない雀鬼を誘い出すために彼の弟子、大悟を引き合いに出すなどして対戦をするようにけしかける、という内容です。
主演:桜井章一 役の清水健太郎のプロフィール
清水健太郎(桜井章一 役)
出典:https://pinky-media.jp/I0010736
清水健太郎は、1952年の福岡県小倉市で生まれました。
彼が大学生の時、東映開会の前でスカウトされることで彼の俳優としての仕事が始まりました。
1975年からは、彼の持ち味のルックスとアイドル的なセンスを武器にしてブレイクをします。
ヒット曲「失恋レストラン」時の清水健太郎
出典:https://www.amazon.co.jp/DREAM-PRICE-1000-清水健太郎-失恋レストラン/dp/B00005NYO4
また、俳優活動だけではなく、歌手としての活動でも業績を作り上げ、1977年には、「第19回日本レコード大賞」において最優秀新人賞を受賞しました。
真・雀鬼のEDに使用されている「アメジスト」は名曲です!
清水健太郎
■清水健太郎/アメジスト
その後は「第28回紅白歌合戦」に出場するなどして日本全国にその名を知られるきっかけにもなりました。
ドラマにおいての活躍もあり、彼のパーマは当時の若者の間で流行しました。
清水健太郎
出典:http://fanblogs.jp/taisei64/archive/76/0
上記のようなヘアスタイルを彼の名前を取って「健太郎カット」と呼ばれています。
ピーク時には哀川翔や竹内力に並ぶ「Vシネマの帝王」と言われていたのに薬で捕まってしまったので実に勿体ないです・・・
桜井章一(清水健太郎)の名言
■【真・雀鬼5】最後の局
勇樹「オーラスの僕のリーチ・・・かけない方がよかったですか?」
桜井「リーチとかダマとか問題ではない。あそこで当たり牌を掴むうちは・・・・・・まだまだなんだッ。」
桜井「勇樹ッ!」
桜井「あれは例え指が15本折れようが・・・・・・リーチだッ!」
桜井「ザッザッザッ(立ち去る)」
何で15本なのかは分かりませんがその姿勢に痺れます!
キャスト紹介
桜井章一(本人)
出典:https://ameblo.jp/jetikki/entry-11858011447.html
■【桜井章一】 これぞ鬼神の一手!異次元過ぎる雀テク!!
https://youtu.be/fuWoZVasKmQ
主なキャストとしては、主演の清水健太郎、中倉健太郎、和興、が毎回出演していて、桜井章一本人もチョイ役で出演しています。
中倉健太郎(松岡大悟 役 8・9巻を除く)
出典:http://www.tv-ranking.com/detail/16091/
和興(村本芳夫[ジェントルメンのマスター]役)
出典:https://twitter.com/kazuoki514
そこに毎回違う演者が出演して桜井章一と様々な麻雀勝負をします。
そして何と真・雀鬼の出演俳優の中に今やTVで見ない日が無いと言われる「坂上忍」も出演していたのです!
■【真・雀鬼12】 卓上の叛逆者 坂上忍出演
https://youtu.be/SjJce5vAutw
どのキャストも演技力に優れており、それぞれの持ち味を生かした作品になっています。
例えば、清水健太郎の場合は、麻雀の面白さをその自然な演技を通して伝えているという点でしょう。
彼は、いかに彼の演じている役目が普通の麻雀プレイヤーとはかけ離れているかということを念頭に置いてわかりやすい演技をしていると言えます。
真・雀鬼1巻のエリート官僚役を演じている赤司役の荻原流行は、まるで本物の官僚のようなずる賢さを持ち合わせる演技をしていることによって、ただ純粋に麻雀をするだけのつまらない作品にしない潤滑油の役割を果たしています。
■真・雀鬼1 名シーン 桜井VS赤司【解説付】
真・雀鬼の見どころ
出典:https://tv.rakuten.co.jp/content/123090/
巻数は19巻まで出ており、人気が高かったのがうかがえます。
真・雀鬼は「雀鬼」の続編です。
真・雀鬼の主な見どころとしては、まず決め台詞がある事です。
勝負がつくと、「終わりだなッ」!と必ず決め台詞を言い放ちます。
出典:http://fanblogs.jp/taisei64/archive/76/0
打牌も美しくカッコイイです!
ただ、雀鬼の頃と比べると太ったので卓に座る時は斜め座りになり、牌を捨てる時にたまにアゴの肉がブルンっと揺れていますw
あと通常の麻雀ではサイは振りますが、真・雀鬼でサイは振りません。
完全に置いてます!(下の動画参照)
https://youtu.be/SjJce5vAutw?t=15s
後はその内容に注目することでわかる、ということです。
例えるならば、麻雀をただ対戦するだけの作品ではない、ということです。
ただ対戦をするだけなら、作品としての面白味が出てこないと言えるでしょう。
真・雀鬼では、人間の感情などを綿密に表現しているだけではなく、麻雀の魅力も併せて伝えていると言えるので面白味が増しています。
■【真・雀鬼13】 久々のクマ退治 【裏技】
https://youtu.be/fg-vJ8VS-dc
ベタな効果音やサウンドトラックなども面白みを増してくれます!
最後の方にサウンドトラックを載せています。
真・雀鬼は麻雀が好きな方にもそうでない方にもおすすめができる作品です!
真・雀鬼の紹介はこれで↓
https://youtu.be/SjJce5vAutw?t=2m52s