【Vシネマ・ギャンブル】 70万部突破の超人気麻雀コミックスの実写「高レート裏麻雀列伝 むこうぶち」

むこうぶち あらすじ

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1980年代の東京では、通常の麻雀とは異なる金銭を賭けた、しかも高レート麻雀に狂う人たちがいました。
正体・出自ともに不明の傀(カイ)もその一人でしたがその手口は巧妙で、序盤は敢えて相手に花を持たせ、気を良くした相手が自らレートを上げるよう誘導します。

冷静沈着に相手を観察、徐々に窮地へと追い込み「御無礼」の一言で奈落の底に突き落とし、財産を根こそぎ奪うというやり方に、人は彼を「人鬼」と呼び恐れていました。

と麻雀を打つ人たちの多くは、自身の驕りに気付かされ叩きのめされますが、時には人生にとって大切な何かに気付かされ、新たな人生を歩んでいきます。

■高レート裏麻雀列伝 むこうぶち1予告

https://youtu.be/8nm_diLwuNo 

主演:傀 役の袴田吉彦のプロフィール

袴田吉彦(傀 役)

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袴田吉彦は静岡県浜松市出身の俳優で、1991年のジュノンスーパーボーイコンテストでグランプリを受賞したことがきっかけで芸能界デビューを果たしました。
デビュー作となった1993年公開の映画「二十才の微熱」で主演に抜擢された後、1994年のテレビドラマ「青春の影」でも主役の天野直人役を務めるなど、デビュー当初からその実力を遺憾なく発揮します。

二十才の微熱時代の袴田吉彦

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その後も映画「ひまわり」や「Quartet カルテット」で主演を務め、多くのテレビドラマにも積極的に出演する傍ら、2000年公開のディズニー映画「ダイナソー」で主人公アラダーの声を、2002年公開のジブリ映画「猫の恩返し」で猫の事務所の男爵バロンの声を演じるなど、声優業にも挑戦しました。

むこうぶち」シリーズでは、2007年の第一作から主役の傀を演じ続けています

キャスト紹介

高田延彦(安永萬 役)

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主役の袴田吉彦が演じるほか、全作品に登場し準主役と言っても良い存在のプロ麻雀師・安永萬が元プロレスラーの高田延彦、雀荘「東空紅」のマスター川田は、たけし軍団のガダルカナル・タカです。

ガダルカナル・タカ(マスター川田 役)

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各作品の主な登場人物は、第2作で江崎役を加勢大周、第5作で日陰役を有名俳優の風間トオル、第7作で前野役をデビット伊東が務めます。

加勢大周(第2作出演)

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風間トオル(第5作出演)

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デビット伊東(第7作出演)

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第9作では張学基役を金子昇、第12作の郷原役をお笑い芸人のヒロシ、第13作の塚田役をお笑い芸人のなだぎ武が演じています。

金子昇(第9作出演)

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ヒロシ(第12作出演)

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なだぎ武(第13作出演)

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このほか原作には登場しない女性キャラクター江藤詩織役を及川奈央が、琴音役を手島優が務めるほか、女性プロ麻雀師宮内こずえ雪乃役として出演するなど、実際の麻雀に関連する人物も度々見られます。

及川奈央(江藤詩織 役)

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手島優(琴音 役)

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宮内こずえ(雪乃 役)

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むこうぶちの見どころ

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袴田吉彦演じる傀が、裏の世界で自慢の腕を振るう強者たちを、麻雀を通して徐々に追い詰めていく過程が見どころとなっています。
手役よりは心理戦や流れの描写を重視し、登場人物の心理状態を上手く表現しているほか、「御無礼」のひとことで上がる場面も見どころのひとつです。

中には通常の生活を送っていた人が、事情により裏の世界へ足を踏み入れるケースも存在します。
どんな相手でも傀は手加減せずに戦いますが完全に叩きのめすわけではなく、人生の大切さを教えるなど優しさも垣間見せます。

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