仁義の聖戦 ジャックナイフのあらすじ
舞台は岡山県の町、規模は小さいものの一本独鈷を貫き続けている木元組です。
木元組の若頭の京極晃が必死に守り続け来たシマは、関西の巨大組織でもある関西共和会をバックに備える宮本会の激しい侵攻に遭っている状態です。
そのような状況下の中でも侠は黙っていることはありませんでした。
侠は、京極の兄貴分であると同時に組長の代行をつとめる箕島と共に宮本会の幹部を暗殺することを計画します。
京極は最前線に立つものの計画は失敗してしまう、簑島は自ら警察に出頭して逮捕されるのでした。
なお、仁義の聖戦ジャックナイフは、20人VS巨大組織といったキャッチコピーを持つVシネマ作品であり、そのキャッチコピーには息を潜め時を待つ、狙うのは幹部のみといったフレーズが続きます。
■仁義の聖戦 ジャックナイフ 予告
キャスト紹介
出演者はVシネマには欠かせない、小沢仁志や白竜、哀川翔などが登場しており主役を演じているのが木村一八です。
他にも、金子賢や倉見誠、猪瀬孔明やKojiなどの豪華メンバーといった顔ぶれです。
なお、木村一八は木元組の若頭でもある京極晃役、組長代行の箕島役をつとめているのが小沢仁志です。
木村一八は吉本興業出身の俳優ですが、2020年以降はフリーで活躍しているようです。
監督は、辻裕之です。
今村昌平や北野武などの助監督をつとめた後に1993年のVシネマ作品「銀玉命!銀次郎2」で監督デビューを果たし、以降Vシネマを中心に多数の作品の監督やプロデューサー、脚本家などで活躍しています。
仁義の聖戦 ジャックナイフの見どころ
仁義の聖戦~ジャックナイフ~は、2012年のVシネマ作品です。
主演の木村一八と監督の辻裕之は初顔合わせとなった作品ですが、ジャックナイフの色をより深いものに変えている小沢仁志と監督は2011年のVシネマ作品のマッドドックや首領の道などでもお馴染みのコンビといえましょう。
絶妙なタイミングで哀川翔や白竜、金子賢などがスクリーンに登場するなどこのようなシーンはジャックナイフの見どころの一つといっても過言ではありません。
白竜はVシネマ作品で主役をつとめることが多い役者ではあるけれども、ジャックナイフにおいては主役を木村一八に譲るなど陰からのサポート役を担っている部分もVシネマファンにとって魅力的な存在になるのではないでしょうか。