抗争の黙示録のあらすじ
山神組は日本最大の組織で、相馬義光が五代目の下で若頭補佐を務めています。
大坂の築港で自分の組を興した相馬義光は順調に任侠道を歩んでいましたが、同じ山神組の鬼塚が事務所を開くと問題が起こり始めます。
暴れ鬼という別名を持つ鬼塚は、義光が守っているエリアを荒らすようになります。
次々と問題を起こす鬼塚に対して、義光は我慢の日々を続けます。
内心の怒りを抑えているのは内部抗争が御法度だからで、自分が守っているエリアを平気で荒らす鬼塚に対しても最初は距離を置いています。
我慢に我慢を重ねていた相馬でしたが、我慢にも限界が来ます。
昔気質の人間と、手段を問わず相馬の大切にしているものを奪おうとする人間との戦争が始まります。
■抗争の黙示録 予告
https://youtu.be/41sAsWoAa1o
キャスト紹介
抗争の黙示録には、中野英雄や小沢仁志が出演しています。
中野英雄は京都府京都市左京区出身の俳優で、幼い頃に東京に移ります。
1985年に劇男一世風靡に勧誘されて参加し、俳優の付き人になります。
俳優になってからはテレビドラマの脇役で人気を博し、Vシネマでの演技も高い評価を受けています。
小沢仁志は東京都出身の俳優で、映画監督やプロデューサーの肩書きも持ちます。
TBSの人気テレビドラマに出演して全国的に名を知られるようになり、数々の映画でも活躍しています。
剣道と柔道は初段の腕前で、アクションシーンや格闘シーンでは華麗な技を見せます。
テレビドラマや映画だけでなく、ディナーショーなどのイベントにも積極的に参加しています。
その他、山口粧太、城明男、真勝國之、大和啄也、森羅万象、永倉大輔、飛野悟志、河本タダオ、史朗、等出演しています。
抗争の黙示録の見どころ
抗争の黙示録には、様々な見どころがあります。
昔の任侠道を大切にして暮らしている相馬は、組織の中でも古いタイプに属しています。
鬼塚は上昇志向が強く、ルールを無視して他人を裏切っても平気な人物です。
鬼塚は我慢している相馬を見ながら、挑発を繰り返し相馬を揺さぶります。
組織の中でも全く違ったタイプの2人が火花を散らし、周囲の人々を巻き込みながら戦います。
昔の手法で戦おうとする相馬と、どんな手を使っても相手を倒そうとする鬼塚の対比が鮮明に映し出されます。
抗争の黙示録は深みのある物語だけでなくアクションシーンも秀逸なのも見どころの一つです。
相馬と鬼塚の周囲にいる人々も、それぞれ個性があり物語に華を添えています。