TOKYOドラゴン飯店のあらすじ
元ヤクザがラーメンバトルで栄光を目指す話です。
主人公の龍はヤクザをやめてからスイーツの屋台を営んでいました。
しかし、みずから進んでそのような転職をしたわけではありません。
謎の人物に組を解散に追い込まれてしまったのですが、ようやく出所してきた弟分と新しい店をオープンしました。
それこそがタイトルにもなっている飯店です。
ところが、意気揚々とスタートしたものの、少しも集客できずに困ってしまいました。
何とかしようとして動画共有サイトで宣伝したところ、一気に客が訪れて大人気店に生まれ変わったのです。
その後、龍を目の敵にしている元ヤクザの男がラーメン店をすぐそばに開きました。
そして龍の店から客を奪おうとして、熱いラーメンバトルが繰り広げられるというわけです。
TOKYOドラゴン飯店 予告
https://youtu.be/szu_iW_DZ6w
キャスト紹介
キャストが非常に豪華であることも、この作品の大きな特徴です。
Vシネマ界を席巻しているメンバーが揃っていますが、その中でも特に注目されていたのは「本宮泰風」です。
情熱に溢れた個性的な主人公を見事に演じており、喜怒哀楽の感情の出し方に定評があります。
龍の力強さや間抜けな点も自然な形でこなしきっているのです。
また、「山口祥行」もこの作品に欠かせない重要な人物です。
主人公の弟分である辰は難しい役どころといえます。
脇役でありながら、巧みな演技によってアクセントとして機能しています。
物語のターニングポイントにおける存在感は異彩を放っていました。
その他にダブル小沢として、「小沢和義」と「小沢仁志」の共演もこの作品の目玉といえるポイントです。
その他、吉田凜音、ゆうたろう、MICHI、八ッ橋さい子、鳴瀬聖人、伊能昌幸、茶谷優太、島津健太郎、小見川千明、屋敷紘子、品川祐、坂口拓、等が出演しています。
TOKYOドラゴン飯店の見どころ
この作品は、元ヤクザとラーメンという不思議な組み合わせにスポットライトが当たりがち。
たしかに設定が秀逸で、ストーリー展開には目を見張るものがあります。
しかし、見どころとして最も大きいのは演出面の多様さです。
単なるドラマではなく、ミュージカルやコメディをはじめとして、さまざまな要素が至る所に盛り込まれています。
思いつくだけ全て注ぎ込んだと思われるぐらい濃密です。
もちろん、ヤクザドラマに付き物のアクションシーンも十分なクオリティとなっています。
このようにジャンルの枠に捕らわれないスタンスであり、先を読めない度合いにおいて他の作品と一線を画しているのです。
視聴者を一瞬も退屈させない極上のエンターテイメントに仕上がっています。