SF忍者 サイバートリップのあらすじ
物語の舞台は今から約1500年も昔の推古天皇7年、厩戸皇子はうまくいかない政のために、仏法の神通力に頼ろうとしていました。
ところが、腹心の六麻呂が裏切った上に水晶を奪い、勾玉・鏡・剣の三種の神器を集めて、邪悪の化身・倭神鬼へと変貌してしまいます。
そんな折に倭神鬼との対決を命じられた忍者小枝子と直人は、水晶によって引き起こされた時空間のゆがみでタイムスリップで現代へと飛ばされ、突然の出来事に困惑するのでした。
この物語は、現代と古代を行き交う女忍者小枝子が、邪悪の化身との死闘を繰り広げるSF忍者活劇です。
現代に飛ばされた小枝子と直人の運命は、倭神鬼との対決はどうなるのか、最後の最後まで目を離すことができません。
キャスト紹介
主役は元セクシータレント・タレントとしても活躍してきた実績がある若菜ひかるです。
若菜ひかるは桃尻女優の魅力を活かして、随所で魅力的なセクシーさを発揮します。
キャストには俳優の斉藤一平や雪谷和美、菅野達也と野上正義の名前が並びます。
監督は石川次郎、脚本は安藤康太郎が務めています。
配役は主役の若菜ひかるの魅力を引き立てるキャストで、脚本や演出からもそのようになっているといえます。
キャストの数が限られて登場人物は多くないですが、主役に力を入れていること、CGを活用している作品ということ考えると説得力がある配役です。
SF忍者 サイバートリップの見どころ
この作品はかつて大活躍した元セクシータレントが見せる、新たな女性ヒーロー像とSFアクションが見どころです。
タイムスリップした現代を舞台に、女忍者が邪悪な力を手に入れた倭神鬼と戦う物語です。
CG技術とガン・エフェクトにこだわりがある作品で、銃撃シーンは特に見どころとなっています。
主役の若菜ひかるは元セクシータレントですが、本作ではわかりやすいセクシーさよりも、任務を遂行するべく活躍する凛々しさが際立ちます。
時折見せる表情は大人っぽい魅力を感じさせるもので、この点も本作らしい見どころだといえそうです。
約80分の作品ですが、前編を通して格好良くて物語に引き込まれる、魅力的なSF忍者アクションが楽しめる作品です。