ムラマサ 一ノ章 覚醒のあらすじ
妖刀ムラマサは徳川幕府に迫害された者たちが密かに持ち、彼らの遺恨が49振りのムラマサに宿っていきました。
49振りのムラマサは一子相伝で継承されていきますが、宿った遺恨により非常に危険な刀だと恐れられ、江戸時代の時代の終わりと共に封印され人々から忘れ去られていました。
しかし現代において悪しき者たちの性に接触されたことで、時代の中で封印されていた妖刀が蘇ってしまいます。
骨董屋「爾来屋」の店主として働きながらも封印師の一族である柳生剣吾は、ある日出会った女性がムラマサ「陰縫い」の継承者であることを知ったことがきっかけで、人を殺すたびに力が溢れ出すという妖刀を自ら背負った役目を果たすため、封印のために戦うことになります。
キャスト紹介
本シリーズの主人公である「柳生剣吾」を演じているのが竹内力で、竹内力は製作総指揮としてこのシリーズに本格に関わっています。
柳生家に仕える検備師である「霧生」を演じるのは山口祥行です。
作中に登場するムラマサ陰縫いの守護継承者である「真田幸子」は勝村美香が演じます。
幸子の兄でムラマサ陰縫いの守護師であり、妹が継承者であることに納得できずに陰縫いを持ち出した「真田伸行」は武蔵拳が演じています。
武蔵拳は作中で伊達金融社長も演じるなど異なる役も熱演されています。
他には小沢和義や山口仁、古井榮一、かとうあつき、大久保貴光、黒部進、細野佑美子など出演しています。
ムラマサ 一ノ章 覚醒の見どころ
ムラマサ一ノ章覚醒は全12章あるうちの重要な序章であり、登場人物によるめまぐるしいアクションや特撮作品として豊富なエフェクトが盛り込まれている点が最大の見どころです。
本作の主役である柳生剣吾には製作総指揮を務める竹内力が熱演しており、Vシネの帝王の貫禄は作品にも大きく反映されており視聴者の没入感をアップしてくれます。
作中に登場するムラマサ「陰縫い」の守護継承者である真田幸子を演じる勝村美香の役回りも素晴らしく、特撮作品で活躍していた当時からのアクション能力は健在であり、影がある魅力的な女性を演じていることも見どころの一つです。
この作品はVシネの扱いではありますが、特撮要素もしっかり盛り込まれているので特撮ファンにおすすめできる作品です。