大馬鹿代のあらすじ
このストーリーの主人公である大馬鹿代は、竹内力が演じている大柄な女性です。
一見すると女性と思われないような風貌で、人間離れしている雰囲気があるともいえるキャラクターとなっています。
ヘアスタイルはいわゆるおばさんパーマといった様子で、古びた自転車に乗っているのが特徴です。
ある日、ママチャリを漕いでとある街のスナック「すみれ」にやってきた鹿代が店の前に貼られたホステス募集の貼り紙を見ていると、ケンカの最中のスナックのママ・すみれと中年の男性・飯田が現れます。
そのケンカに巻き込まれたことをきっかけに、鹿代はスナックすみれを預かることになったのでした。
しかしスナックの権利を狙う相手や、ヤクザとの争いに巻き込まれたりすることになっていきます。
竹内 力 / 紅い川
https://youtu.be/qJ4DsMfJb2Y
キャスト紹介
主人公である大馬鹿代役を演じるのは竹内力です。
1964年生まれの俳優で、Vシネマの帝王とも呼ばれる人物ですが、この大馬鹿代では、主人公となるヒロインを演じています。
大馬鹿代は、このストーリーの中では、過去に村上組という組織を壊滅状態に追いやったことがあるという設定になっています。
さらに竹内力は、大馬鹿代では原案や製作総指揮も行っているのが特徴です。
松下安奈役を演じているのは、2002年生まれの女優・西本まりんです。
小学6年生のときにスカウトされたことをきっかけに芸能界入りしたという、西本まりんはドラマ「ヒガンバナ警視庁捜査七課」の7話でドラマ初主演を務めた経歴があります。
また大馬鹿代ではその他、工藤綾乃、遠野なぎこ、中野英雄らが出演しています。
大馬鹿代の見どころ
今までになかった独特の魅力溢れるVシネマ・大馬鹿代の見どころは、何と言っても竹内力が女性を演じているというところです。
自分のことをワテと呼ぶ強烈なキャラクターで、それまで見たことがない竹内力の姿を見ることができます。
竹内力のファンはもちろんのこと、笑いあり涙ありのVシネマを観たいという人にとっても魅力的な作品です。
さらに原案から製作総指揮、それに主演までこの竹内力がおこなっているというところも、ファンにとってはチェックしておきたいポイントといえます。
もちろん今までにも、竹内力が製作総指揮をおこなっている作品は2004年以降いくつかありますが、それに加えて女性役というのは初めての作品となります。