フラワーのあらすじ
裏社会には様々な人間や噂があるものの、なかでも伝説扱いされている人間は一際目立っています。
殺し屋のフラワーもそのうちの1人で、伝説の殺し屋と呼ばれているほどです。
残虐で無慈悲な性格で、仕事では女子供にも容赦しないと言われています。
その殺しのスキルは犯罪が横行するメキシコで磨かれたそうです。
そしてフラワーの呼び名ともなっている特徴は殺人現場に一輪の花を手向ける事で、その意味は誰にも分かりません。
おまけに先述した噂以上の話もなく、まさに正体不明な殺し屋ですが、同じく同業のモモコはそのフラワーの抹殺依頼を受けます。
依頼を受けた以上フラワーと対峙しなくてはならなくなったモモコですが、いざ対面したフワラーは噂とはまるっきり違っていました。
フラワー(予告)
https://youtu.be/dv_taMH8GsM
キャスト紹介
主演の1人である大沢樹生は1980年代後半から1990年代前半に活躍していたアイドルグループ「光GENJI」の元メンバーで、現在は俳優として活動しています。
所属事務所の株式会社ミキオオフィスの代表取締役社長も務めていますが、肩書は歌手兼俳優です。
これといった代表作はないものの、出演した作品は数多く、舞台や映画、テレビドラマなど多岐にわたります。
一方、もう1人の主演である亜矢乃は2003年にデビューした女優です。
大沢樹生と同じくテレビドラマや映画など様々な作品に出演していますが、CDやラジオに広告にも出演しており、写真集も出版しています。
他にも中原翔子や舘昌美、水谷ケイに山口祥行、諏訪太朗に小沢仁志などVシネマで活躍しているキャストが揃っているのが特徴的です。
フラワーの見どころ
この作品はVシネマらしく裏社会特有の雰囲気と人間関係、そしてトラブルに追われる登場人物たちの様子を楽しめますが、実はもう1つ意外な楽しみ方があります。
それは同時に「フラワー」の見どころです。
その見どころとは原作との比較に尽きます。
実は「フラワー」には同名の原作もとい漫画があり、基本的にストーリーは漫画に基づいているのが実際のところです。
原作がある以上当然ですが、それは所謂通常の映画と同じような楽しみ方ができます。
原作ありきの作品は実写との比較に何とも言えない面白さがあり、漫画だからこそ描けた部分をどのように映像で表現するかが気になるものです。
勿論他にもキャスト陣の演技力も見どころですが、原作を知った方が面白さは変わります。