ルーキーズ ゴト師株式会社のあらすじ
東都大学4年生の熱志は、呼び止めてきた姫田教授から卒業単位と引き換えの交換条件でパチンコ産業研究部に強制入部させられます。
パチンコ産業研究部は姫田が顧問を務めるサークルですが、この強制入部にはそれ以外の目論見があるのでした。
姫田は熱志に天才的な才能を見出し、自分の後継者として引き入れたり部員にしています。
姫田の知られざる過去とは、そしてゴト師株式会社代表取締役の肩書など、前作ゴト師株式会社に続く魅力が満載です。
熱田熱志 役の川岡大次郎のプロフィール
熱田熱志を演じる川岡大次郎は、生まれも育ちも大阪の関西人で1978年に大阪市東住吉区で生まれ、1997年に映画デビューを果たしています。
人気のテレビドラマ救命病棟24時や、話題作の映画にも次々出演しており、幅広い経歴を持っているのが特徴です。
テレビCMや舞台での経験も豊富ですから、演技力は抜群ですし、ルーキーズゴト師株式会社で主役に抜擢されたのも納得です。
2010年に結婚、その後2018年に離婚していますが、2児のパパとして子供を育てている一面もあります。
Webでは自作のポエムを公開しており、独特な感性を披露しています。
決して派手な俳優ではありませんが、しかし確かな存在感や魅力を持ち合わせているので、Vシネマにおいても独自の良さを発揮します。
キャスト紹介
主役の熱田熱志役が川岡大次郎、姫田教授を黒沢年男が努めます。
ヒロインの成田有紀役は黒坂真美、水戸役には平子悟、他にも反町役の森一弥に上原優香役のりあんなど豪華です。
成田龍二は木村圭作、ヤスダ役には六平直政が抜擢されているので、脇を固めるキャストも見逃せないです。
スタッフは監督の中田信一郎を筆頭に、原作の下田一仁と佐原充敏、脚本の我妻正義や堀松克之で構成されています。
いずれも経験豊かでVシネマに精通していますから、完成度の高い作品としてルーキーズゴト師株式会社に期待したり楽しめるでしょう。
キャストは個性派揃いですが、同時に演技力のレベルが高く、それをスタッフ陣が上手くまとめている形です。
ルーキーズ ゴト師株式会社の見どころ
ルーキーズゴト師株式会社の見どころは、6年を掛けて書かれた原作の映像化で、どれだけ原作が再現されているかです。
全10巻の単行本の内容をピックアップしてまとめているので、シナリオやストーリー展開に要注目です。
原作が90年代なので時代設定はやや古いですが、その点を除けば十分に見ごたえがあるでしょう。
そもそも、この作品自体が90年代の終盤に作られていますから、キャスト陣の若かりし頃の演技が楽しめます。
まるでタイムスリップをしたかのような感覚を味わえるので、90年代を懐かしみたい人にも最適です。