九州極道戦争のあらすじ
九州極道戦争は、2016年の作品で「九州を統治するのは俺だ」などのサブタイトルが付けられている作品です。
また、映画のレビューの中でのタイトル紹介では「今から奴らと全面戦争だ」といった九州極道の仁義をかけた戦いがこれから繰り広げられようとしていることが予測できます。
このような印象を与えるキャッチフレーズも用意されていますが、実際の作品の中でも主役ともいえる小沢仁志が組員に対して、全員ぶっ殺して来い、といったセリフは実にリアリティがあります。
日本の最西端の島々を仕切っている組織による4つの己の戦い、これは本州を焦土に変える最後の審判を迎えることになるなど誰も知る由がありません。
■九州極道戦争 予告
キャスト紹介
主役は小沢仁志、小沢和義、古井榮一など、他にも奈良坂篤・千葉誠樹・SHU・梨本浩一、谷村好一・永澤俊矢など多彩な顔触れがキャスティングされています。
それぞれの役どころと顔がマッチしている、このように感じるVシネマファンも多いのではないでしょうか。
監督は映画を100本以上手掛ける映画監督の山本芳久、日本統一や新極道の紋章、首領の道や仁義の聖戦などシリーズ作品も数多く手掛けていますし、出演者との顔なじみも深いこともベストキャスティングになっているのではないでしょうか。
九州極道戦争の見どころ
九州極道戦争の舞台は五島です。
ここは日本の最西端の5つの島で構成される離島で、それぞれの島を縄張りにしている4つの組織の仁義なき戦いが見どころになっています。
ただ、都会の中での銃撃戦や喧嘩などとは異なり、五島の自然をバックにしたもの、これも九州極道戦争の見どころの一つになっているのではないでしょうか。
ちなみに、北側を仕切るのは山北会で西側は江西会、東側は東翔会で南側は山南会です。
南側を仕切っている山南会は、Vシネマ作品の多くに出演している小沢仁志、声のトーンやサングラス越しの目線などは、登場するごとに見どころに感じさせてくれる魅力を持つ役者といえましょう。