覇王 ~凶血の系譜~のあらすじ
覇王~凶血の系譜~は、2016年7月30日から配信開始になった1話および2話の2つの作品があります。
これらは覇王シリーズの「凶血の系譜」に分類されるもので、覇王シリーズには他にも凶血の連鎖(2作品)と群狼の血脈(1作品)、合計5つの作品の総称です。
内藤新宿一家は、世襲制の伝統を引き継ぐ日本最古の賭博組織です。
この内藤新宿一家の総長をつとめる鷲尾軍司の嫡男の大河は小学生ではあるけれども、舎弟頭補佐の零時に跡継ぎのための訓練を受けさせています。
軍司の破天荒な性格とは異なり弱虫で弱気な性格、跡取りとしての不安を持っていたのです。
軍司の弟は死んだと思われていたけれども、その弟は軍司を暗殺する内藤新宿一家は窮地に追いこまれることになります。
覇王 ~凶血の系譜~ 予告
https://youtu.be/nBi-aQlKudU
キャスト紹介
内藤新宿一家の総長でもある鷲尾軍治役をつとめるのは、顔面凶器ともいわれる役者の小沢仁志です。
舎弟頭補佐・零時役をつとめているのは同じくVシネマでは欠かせない山口祥行です。
ちなみに、山口祥行は元々はスタントマンなどからも吹き替えをせずにアクションや殺陣、スタントなどのシーンができるといわれておりVシネマの中ではチンピラ役から親分役まで幅広く登場する役者です。
その他、大河役の落合晴音、渡辺裕之、島津健太郎、黒石高大、井田國彦、北代高士、川本淳市、本宮泰風、工藤俊作、加藤雅也、小沢和義、等出演しています。
監督はVシネマやインディーズ映画など様々な作品を手掛ける小沢和義です。
覇王 ~凶血の系譜~の見どころ
最大の見どころは、死んだと思われていた軍事の弟が鷲尾軍司(小沢仁志)を暗殺する部分です。
これにより総長を失った内藤新宿一家は窮地に陥ることになる、さらに追い打ちをかけるよう軍事の嫡男でもある小学生の大河(落合晴音)が誘拐されてしまったのです。
香港などのアクション映画を好んで見ている人も多いかと思われますが、この作品は監督の小沢和義の技量を見せつけてくれるように感じさせるものです。
ちなみにこの作品は小沢和義が初監督をつとめたものですが、予想を上回るようなクールなアクション演出は見どころの一つと言えましょう。
さらに、この演出にと答える山口祥行の演技も見どころで、お勧めのVシネマの一つです。