頂点(てっぺん)のあらすじ
神田組の組長の実子でもある竜一は、「ステゴロの竜」とも呼ばれており、他の組とのトラブルメーカー的な存在です。
若頭補佐には親友の方陣が就いており、竜一の見張り役として若頭の命令を受けています。
そんな時、神田組の若頭で竜一に期待を寄せている工藤がおり、末期がんの宣告を受け、自分の命がそう長くないと悟った工藤は竜一を自分の後釜に据えようと決意します。
竜一がその工藤の決意を知ったことで、「頂点(てっぺん)」を目指すべき男の戦いが始まろうとしていた。
■頂点(てっぺん)(予告)
https://youtu.be/xE5XgwD2DjI
神田竜一 役の波岡一喜のプロフィール
「ステゴロの竜」とも呼ばれる神田竜一を演じるのは浪岡一喜で、大阪府大阪市出身の1978年8月2日生まれの俳優です。
現在は41歳でえりオフィスに所属しており、経歴は大阪府立の高津高校を卒業し早稲田大学の政経学部を卒業しています。
2004年には映画「パッチギ!」に出演し、その一方でプライド・ごくせん・電車男などのテレビドラマにも盛んに出演しております。
2017年に製作されたこの任侠Vシネマ「頂点(てっぺん)」で主役に抜擢され、神田竜一に扮して任侠に生きる男の道を演じています。
様々なテレビドラマや映画でも脇役などの役をこなしており、今回は任侠に生きる男の姿を演じることとなり、波岡一喜の面目躍如の作品に仕上がっているのが特徴的です。
キャスト紹介
任侠Vシネマ「頂点(てっぺん)」は、やくざアクション映画で波岡一喜主演の作品です。
主人公は浪岡一喜が演じる神田竜一で、
親友の土井方陣を遠藤要が演じます。
俳優の北代高士、久保田秀敏、神田組の組長を片桐竜次、その他に千葉真一、大沢樹生、渡辺裕之など豪華なキャスト陣を揃えています。
女優では人気が出ている小泉麻耶などが出演しており、色気もある作品としての一面もあります。
なお任侠Vシネマ「頂点(てっぺん)」はシリーズ化されており、3シリーズが映像化されています。
監督・脚本も辻裕之が手掛けていることもあり、昭和時代の任侠映画には見られない新しい現代の風を作品に織り交ぜた優れた作品となり、シリーズ化されているため一定の支持を得た作品です。
頂点(てっぺん)の見どころ
任侠Vシネマ「頂点(てっぺん)」の見どころは、若頭の後釜に神田竜一が就任することでそれによる「頂点(てっぺん)」に向かった戦いが始まる点です。
後に戻りたくても戻れない潔さがあり、主人公の神田竜一の成長していく姿も見て取れます。
神田組の凌ぎを守ろうとする必死な姿と、それを取り巻く人間模様が絶妙で、現代ではあまり考えられない出来事が逆にスリリングな展開を生み出し、興味を惹きつけます。
義理や人情、友情など様々な要素が見て取れる懐の深い作品に仕上がっています。